「最近毛穴が目立つな~」と思っているそこのあなた!
毎日ちゃんとクレンジングできていますか?
私たちの肌は毎日のメイクや皮脂でとっても汚れています。
1日の終わりにしっかりと毛穴の汚れを落とさないと、黒ずみや毛穴詰まりといったトラブルを引き起こしてしまうかも…。
そこで重要になってくるのが”クレンジング”!
自分に合ったクレンジングを見つけてしっかりと毛穴ケアをしていけば、キメの細かい綺麗なお肌を手に入れることができますよ。
ここでは、クレンジングの種類やおすすめのクレンジング商品を紹介していくので、毛穴トラブルにお困りの人はぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
毛穴の汚れにはクレンジングが効果的!

毛穴が気になりだしたという人は、まず毎日のクレンジングを見直すことが大切です。「ちゃんと洗顔すれば大丈夫なんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は洗顔だけでは毛穴の汚れを綺麗に落とすことができません。
クレンジングと洗顔の一番の違いは、落とせる汚れの種類です。洗顔では汗やホコリ、皮脂といった水性の汚れを落とすことができます。一方クレンジングはメイク汚れや角栓など脂分を含んだ油性の汚れを落とすことができるんです。
洗顔前にクレンジングでしっかりと毛穴の汚れを落とすことで、その後の化粧水の浸透率もアップして毛穴が目立たない美肌へと導くことができますよ。
自分に合ったクレンジングを見極めよう
クレンジングとひとことで言っても、種類や得られる効果は様々です。自分に合ったクレンジングを選ぶことが毛穴レスへの近道になります。クレンジングにはどんな種類があって、自分の毛穴タイプに合うのはどのクレンジングなのか見極められるようにしましょう。
クレンジングのタイプ別の特徴
クレンジングの種類は大きく6つのタイプに分けられます。それぞれの特徴をまとめてみました。
オイルタイプ

オイルタイプは洗浄力が高く、毛穴の汚れを浮かせてスルンと落とせます。オイルタイプでクレンジングをする際のポイントとしては、”乳化”をさせることです。乳化とは「油」と「水」を混ぜ合わせることをいいます。まず、乾いた手でオイルを肌に素早くなじませた後、手を濡らしてオイルと水分を混ぜ合わせるようにして乳化させます。そうすることで毛穴の汚れや角質をすっきりと取り除き、すすぎも楽にできるようになります。ただし、肌に必要な分の皮脂まで落としてしまうことがあり、肌が乾燥しやすくなるというデメリットもあるので、乾燥肌の人は濃いメイクの時だけ使用するなどして使い分けるといいでしょう。
バームタイプ

最近注目度が高いのがバームタイプのクレンジングです。バームとはオイルを固めたもので、オイルタイプ同様洗浄力が高いのが魅力です。クレンジングバームは顔も手も乾いた状態で使います。まず手の平でバームを温めて溶かし、オイル状にします。バームを顔全体に広げたら、指の腹を使ってクルクルと小さな円を描くようにメイクになじませていきます。その後はオイルタイプと同様、水分を少し足して乳化させてからすすぎます。
クレンジングバームには保湿成分が配合されているものも多く、毛穴の汚れをしっかり落とすと同時に、肌を乾燥から守ることができます。
クリームタイプ

クリームタイプのクレンジングは肌への負担が少なく、洗い上がりがしっとりとしているので、乾燥肌や敏感肌の人におすすめです。テクスチャーがしっかりしているので、手と肌の間でクリームがクッションになり、摩擦を軽減できるというメリットがあります。
ミルクタイプ

比較的水分が多く配合されているので、肌への刺激は少ないです。その分洗浄力は他のタイプのクレンジングには劣りますが、メイクが薄い時や肌が荒れている時にはミルクタイプのクレンジングがおすすめです。
ジェルタイプ

ジェルタイプは水性ジェル・油性ジェル・オイルイン水性ジェルと種類があり、商品によって肌への優しさや洗浄力に幅があります。そのため、自分の肌質やメイクの濃さに合わせて選べるというメリットがあります。テクスチャにも厚みがあり、肌の摩擦を軽減できるのがジェルタイプの良いところです。
シート・拭き取りタイプ

拭き取るタイプのクレンジングはシートにクレンジング剤が染み込ませてあり、それを使ってメイクを落とすというものです。シートタイプは主に「オイル」と「リキッド」の2種類あります。オイルインタイプはウォータープルーフのマスカラや油分の多いリキッドファンデなどもしっかり落とすことができます。一方リキッドタイプのシートは比較的油分が少なめのナチュラルメイクをオフするのに向いています。
シートタイプは肌をゴシゴシと擦らないといけないので、肌に負担がかかってしまいがちです。そのため、普段使いにはあまりおすすめできませんが、旅行先や外出先でたまに使用する分には問題ないでしょう。
タイプ別に見た洗浄力と肌への負担
クレンジングのタイプによって肌への負担や洗浄力は大きく異なります。一目でわかりやすいようにグラフにしてみました。

ミルクタイプは肌への刺激が少ない分、少し洗浄力に欠けます。逆にオイルタイプは洗浄力が高い分、肌への負担も大きいです。最近では洗浄力が高く、肌への刺激が少ないバームタイプの人気が高まってきています。
メイクに合ったクレンジング選びも大切

その日の気分やシチュエーションに合わせてメイクの濃さを変えるという人は多いでしょう。濃いメイクをした日には、洗浄力の高いオイルタイプやバームタイプのクレンジングがおすすめです。洗浄力の低いものだとメイク汚れが落としきれずに残ってしまい、毛穴詰まりや黒ずみといった肌トラブルにつながってしまいます。逆に薄いメイクの日はミルクタイプやクリームタイプのクレンジングにすることで肌への負担を減らすことができます。
あなたの毛穴は何タイプ?

毛穴が目立つとは言っても、人によって毛穴の状態は様々です。自分がどのタイプの毛穴なのか知ることで、それに合わせたスキンケアを選択することができます。
詰まり毛穴
過剰に分泌された皮脂や古い角質が混ざり合い、毛穴に栓をした状態になったものを詰まり毛穴といいます。皮脂の分泌が多い鼻の頭などは詰まり毛穴になりやすいです。
開き毛穴
皮脂の過剰分泌や乾燥、紫外線などが原因で毛穴が広がり目立つようになってしまった状態のことを指します。皮脂の多いTゾーンは開き毛穴になりやすい傾向にあります。
たるみ毛穴
加齢や紫外線、乾燥などの影響で肌のハリが失われ、皮膚が委縮して毛穴の落ち込みが目立つようになった状態を指します。たるみ毛穴は頬やほうれい線の周辺に多く見られます。
黒ずみ毛穴
過剰に分泌され毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒くなってしまった状態をいいます。毛穴が黒ずんで目立つだけでなく、肌がゴワゴワしたりニキビを引き起こしたりと様々なトラブルを引き起こしてしまいます。
これであなたも毛穴レス!人気の毛穴クレンジング5選
クレンジングの種類やそれぞれの特徴は分かったけど、実際にどんな商品が人気なのか気になりますよね。そこで、大手通販サイトやSNSで売れている人気商品をご紹介したいと思います。もちろん人気だけでなくちゃんと毛穴ケアができる商品かどうかもバッチリ調べたので、クレンジング選びの参考にしてみて下さいね。
【DUO】ザ クレンジングバーム クリア

価格:1,980円(税込)
タイプ | バーム |
毛穴ケア成分 | グルコシルセラミド、ザクロ果実エキス、ビタミンC誘導体 |
保湿成分 | 加水分解コラーゲン、ナノヒアルロン酸、サクラ葉エキス |
W洗顔 | 不要 |
肌への負担 | パラベン・鉱物油・石油系合成界面活性剤・合成香料・ 合成着色料・アルコール無添加 |
ザ クレンジングバーム クリアは独自技術の「毛穴クリアカプセル」で構成されています。毛穴よりはるかに小さい微粒子カプセルに毛穴洗浄成分や美容成分が内包されています。このカプセルが毛穴の奥まで入り込み、毛穴に詰まった汚れをしっかり取り除きます。また、無添加なので肌への刺激も少なくデリケートなお肌の人でも安心して使用できます。
【FANCL】マイルドクレンジングオイル

価格:1,870円(税込)
タイプ | オイル |
毛穴ケア成分 | ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20 |
保湿成分 | メドウフォーム油、エチルヘキサン酸セチル |
W洗顔 | 必要 |
肌への負担 | 防腐剤・石油系界面活性剤・合成色素・紫外線吸収剤・ 香料・パラベン・アルコール無添加 |
ファンケルのクレンジングオイルは「するんとオフオイルα」で落ちにくいメイクもなでるだけでスルンと一瞬でオフできます。それだけでなく、角質内部にあるうるおいバリア成分の「NMF-PCA」をしっかりキープしてくれるので、一般的なクレンジングオイルに比べて皮膚からの水分蒸散量が低く、うるおいを肌から逃しません。
【マナラ】ホットクレンジングゲル
価格:3,344円(税込)
タイプ | ジェル |
毛穴ケア成分 | メドウフォーム油、ナノ化ビタミンC誘導体 |
保湿成分 | ヒアルロン酸、スクワラン、セラミド、ローヤルゼリー |
W洗顔 | 不要 |
肌への負担 | パラベン・エタノール・鉱物油・石油系界面活性剤・ 合成香料・着色料・紫外線吸収剤無添加 |
カプセル化パパイン酵素が角質を柔らかくし、さらに温感ゲルが角栓をゆるめてくれるので、肌に負担をかけることなく毛穴の汚れを根こそぎ取り除くことができます。さらに、美容液成分を91.3%も配合しているので、洗い上がりもしっとりとしていて、肌のつっぱりが気になることもありません。
【なめらか本舗】クレンジングミルク

価格:1,320円(税込)
タイプ | ミルク |
毛穴ケア成分 | ダイズ種子エキス |
保湿成分 | 豆乳発酵液、スクワラン、ペンチレングリコール |
W洗顔 | 必要 |
肌への負担 | 無香料・無着色・弱酸性 |
様々なメイクに対応したクレンジング成分が絶妙なバランスで配合されているので、ウォータープルーフや濃いメイクもするんと手早く落とすことができます。また、豆乳発酵液をはじめとする美容液成分を88%も配合しているので、洗い上がりはしっとりもちもち。使うたびにふっくらなやわらかな肌へ導いてくれます。
【オルビス】オフクリーム

価格:2,530円(税込)
タイプ | クリーム |
毛穴ケア成分 | シクロペンタシロキサン、 ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン |
保湿成分 | ヒアルロン酸Na、ローズマリー葉エキス、ラベンダー花水 |
W洗顔 | 必要 |
肌への負担 | 無香料・無着色・アルコールフリー アレルギーテスト済、ノンコメドジェニックテスト済 |
細胞間脂質になじまず、メイク汚れだけになじむ「セレクトクレンジング成分」を配合しているので、メイク汚れだけをしっかりとキャッチして洗い流すことができます。さらに、自重の6倍の水を抱え込むヒアルロン酸Naを配合しているので、うるおいをギュッと閉じ込めハリのある肌へと導いてくれます。
正しいクレンジングで毛穴トラブルから解放されよう

クレンジングはスキンケアの順番で言えば一番最初に行うケアなのでかなり重要です。クレンジングでしっかりと毛穴やメイクの汚れを落とすことで、その後のスキンケアの効果が変わってきます。
毛穴の目立たないキメ細かい肌を目指すのであれば、正しいクレンジングを極めることが大切です。
自分の普段のメイクや肌質に合ったクレンジングを選んで、毛穴トラブルに悩まされない生活を送れるといいですね。