顔のしみは消せるの?今さら聞けないセルフケア・メカニズムを徹底解説!

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顔のシミセルフケア

顔のシミはメイクのたびに気になって、コンプレックスになる人も多いですよね。

薬や美容液、レーザーなどシミ対策はたくさん出回っているものの、対策がたくさんありすぎてどれが効くのかわからなくて放置していませんか?

なんとなく紫外線とメラニンが悪さをしているのは知っていても、詳しいメカニズムってよく知らないわ。

シミに関する悩みを持つ人に、セルフケアやメカニズム・美容皮膚科の治療など、徹底的に解説します。

えみぃ

えみぃ

この記事を読んで、早速今から自分に合ったシミ対策を試してみましょう。

顔のシミは自分で消せる?

顔のシミは小さなものでも気になってしまい、人によってはコンプレックスになることも。

もしも自分で消せるなら、ケアも頑張れそうですよね。

シミは原因がさまざまで、いろんな種類のシミがあります。

自分のシミがどんなシミなのかを知ることから始めましょう。

大きく分けて自分で消せるものと自分では消せないものに分けて解説します。

セルフケアが効果的なシミとは?

そばかす

おうちでのセルフケアが有効なシミには3種類あります。

老人性色素斑

紫外線の蓄積と加齢による肌のターンオーバーの乱れできる、1番代表的なシミです。

早い人は20代で気になり出すことも。

頬やこめかみ・手の甲など、紫外線があたりやすいところにできやすいです。

老人性色素斑は脂漏性角化症という自分で消すのが難しいシミに変化するともあります。

炎症性色素沈着

傷・やけど・ニキビ・かきむしりあとなどの刺激がシミとなって残ってしまったものです。

放っておけば自然治癒力で消えることが多いのですが、色素沈着しているところに紫外線が当たると定着してしまうこともあります。

薬でケアをしながら、紫外線対策もしっかり行い、定着する前に色素の沈着を消してしまう必要があります。

肝斑

紫外線や摩擦などの原因もあるものの、女性ホルモンの乱れによりできるシミで、妊娠や経口避妊薬などが要因の一部となって出ることもあるようです。

30〜40歳代の女性によく見られ、左右対称に出やすいのも特徴です。

レーザー治療はマシンの種類によって悪化することもあるので、医師に相談しながら治療する必要があります。

セルフケアでできることは主に3つあります。

  • 肌のターンオーバーを整えてメラニンを排出しやすくする
  • メラニンができにくいように予防する
  • 紫外線を吸収しにくくする
えみぃ

えみぃ

どんな成分にどんな効果があるのかを、この後詳しく解説します。

自分で消すのが難しいシミとは?

一方、自宅でできるセルフケアでは消すのが難しいのがこちらのシミです。

そばかす紫外線や遺伝によりできる。
脂漏性角化症老人性色素斑が悪化したもの。
花弁状色素斑紫外線により背中にポツポツとできる。

こういったシミは美容皮膚科や美容形成外科での治療が有効です。

えみぃ

えみぃ

美容皮膚科などで受けられる治療のメカニズムや効果もこの後詳しく説明します。

顔のシミを消す方法~セルフケア編~

では、具体的にどうやってセルフケアをするのかを解説します。

えみぃ

えみぃ

どれも即効性はなく、コツコツ毎日続けることで徐々に効きます。

①美白有効成分が配合された美容液を使う

セルフケア

シミの原因になるメラニンに効果的な成分はハイドロキノンビタミンC誘導体です。

ハイドロキノン

ハイドロキノンはメラミンを還元してくれる効果があるため、自分でケアできる老人性色素斑・炎症性色素沈着・肝斑のどれにも有効です。

美白作用が強いため、皮膚科で処方されるほど。

ただし刺激が強く、肌が負けてしまうこともあるため、敏感肌の人は特に注意が必要です。

ビタミンC誘導体

すでに作られたメラニンを薄くする効果があるのがビタミンCなのですが、ビタミンCは水や油に溶けやすく、吸収されにくい特徴があります。

そのビタミンCを吸収しやすくしてくれるのがビタミンC誘導体です。

プラセンタ、ヒアルロン酸、セラミドなどが含まれているものと一緒に使うと、ハリやツヤアップも効果的に恩恵を受けられます。

これらの成分が含まれているものを簡単に見分けるには「医療部外品」「美白有効成分配合」などの表示のあるものを選ぶといいでしょう。

「ホワイトニング」や「ブライトニング」だけだと確実ではありません。

②正しいスキンケアで肌のターンオーバーを整える

毎日の洗顔やスキンケアを正しく丁寧にすることで、乱れたターンオーバーを整えることができます。

ターンオーバーによって肌の内部に蓄積されたメラミンを排出するのが目的です。

ちょっと待って、ターンオーバーってなに?

シミってどうやってできるの?

えみぃ

えみぃ

シミができるメカニズムについて解説しますね。

シミができるメカニズム
  1. 紫外線を浴びると皮膚の奥にあるメラノサイトメラニンが作られる
  2. 通常だとターンオーバーでメラニンの層が表面に押し出されて古い角質として剥がれ落ちる
  3. ターンオーバーが乱れると古い角質が剥がれにくくなるため、メラニンの層がなかなかなくならない
  4. メラニンが長い間滞在するため色素沈着が起こる

ターンオーバーが乱れる原因は、加齢による部分も大きいですが、自分で気をつけられることもあります。

  • 紫外線や乾燥に気をつける
  • 生活習慣に気をつける
  • スキンケアのやり方に気をつける

まずはスキンケアのやり方があっているか確認してみましょう。

洗顔はよく泡立てて優しく

洗顔の泡立てが甘いと、顔を洗う際に手でゴシゴシ擦ってしまう状態になります。

たっぷりの泡を押し当てて洗顔することにより擦らず洗えるので、刺激を抑えることができます。

化粧水の正しい付け方は?

「化粧水は手でつけた方がいい」という話を聞いたことがありませんか?

これはコットンに含ませる化粧水の量が原因なんです。

もったいないからと最小限の化粧水でコットンを使うと、摩擦で肌に刺激を与えてしまいます。

コットンを使うならたっぷりと含ませて使いましょう。

手でつける派の人は一度で済まそうとせず、少量ずつ何度かに分けて優しく押し当てて肌に入れ込みます。

パタパタとリズミカルにパッティングすると肌の内部で軽く炎症してしまうこともあるので、力加減に注意しましょう。

正しいスキンケアは表面の古い角質を取り除くだけでなく、乾燥対策にもなるのでシミに効果があります。

③ピーリングでメラニンを排出する

ターンオーバーが乱れているなら、定期的にピーリングで表面の古い角質を取り除くのも効果的です。

くすんだ角質を取り除くだけでなく、有効成分をしっかり浸透させる効果もあります。

ピーリングには2種類あります。

  • 薬剤によるピーリング
  • スクラブによるピーリング
薬剤によるピーリング

自宅でのセルフケアは安全面から美容皮膚科よりも濃度が低いものが市販されています。

1週間に1〜2回程度のケアが必要です。

効果をより実感したい方は、美容医療で一般のものより強いピーリングを施術してもらう方が効果的です。

スクラブによるピーリング

小さな粒子によって、摩擦によって肌表面の角質を取り除く方法です。

ドラッグストアでいろんな種類のものがあるので気軽に試せるのがメリットです。

肌に負担がかかるので、慎重に自分の肌に合ったものを探すことが大切です。

セルフケアでピーリングするには、注意することが2つあります。

  • 肌に負担がかかりやすいので、副作用が出たら受診する
  • ピーリング直後はいつもより入念に紫外線対策をする

ピーリングのあとは肌が敏感で、かつ紫外線を吸収しやすくなっているため、いつもより注意が必要です。

【番外編】メイクでカバーする

メイク

メイクでシミが隠せたら、すぐに見た目年齢も下がりますよね。

シミをカバーするにはコンシーラーが有効ですが、上手く塗れない人も多いのではないでしょうか。

コンシーラーを浮かないように使うのは、塗った後に境界線をぼかすのが重要です。

えみぃ

えみぃ

境界線をぼかせばコンシーラーを「塗った感」が消えます。

真ん中部分はぼかさなくてOK。

コンシーラーにはいろんなタイプがありますが、セルフケアで消せるシミにおすすめなコンシーラーがこちらです。

オンメーキャップ スポッツコレクティング セラム(資生堂)
オンメーキャップスポッツコレクティングセラム

ペンの形で小さなシミにも使いやすいだけでなく、美白美容液が配合されているのでシミにも効果が期待できます。

メイクの上からでも使えるので、日中のメイク直しにも使えて便利です。

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夕方までもつ

コンシーラーは付けた時は良くても夕方になると浮いてきて困っていました。

これはほぼ大丈夫だし、シミもちゃんと隠せます。

美容成分も配合されているから毎日使いたいです。

45歳・混合肌・女性

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テクスチャーが使いやすい

カチカチ回すと出てくるタイプ。サラサラでよく伸びて、乾燥肌の私の肌にも馴染みます。

先がシリコンっぽいので使用後は軽く拭けて衛生的!

美白効果だけでなくSPF25・PA+++と紫外線対策もできるから日中も安心です。

コンシーラー難民に人におすすめ!

44歳・乾燥肌・女性

シミのセルフケアは即効性がないので、コンシーラーと併用がおすすめです。

顔のシミを消す方法~美容医療編~

エステ

美容医療は保険適応外なので値は張りますが即効性があります。

今すぐになんとかしたい」「確実になんとかしたい」といった深刻な悩みを抱える人に向いています。

美容医療にはこんな種類があります。

名称平均価格施術回数ダウンタイム効果があるシミ
レーザー3,000
〜30,000
1回7〜14日マシンにより異なる
フォトフェイシャル15,0003〜5回ほぼなし
シミ
そばかす
肝斑
くすみ
イオン導入5,000定期的になしシミ
茶色いクマ
小ジワ
ニキビあと
美白点滴5,0005〜10回なしシミ
くすみ

ひとつずつ解説します。

レーザー

レーザー光線でメラニンを破壊してシミを治療する方法です。

レーザーはマシンの種類によって消せるシミの種類も価格も違うため、丁寧なカウンセリングをしてくれるクリニックを選びましょう。

安いものだと3,000円から、マシンによって30,000円くらいするものも。

施術後はすぐにメイクができますが、元通りになるまで7〜10日かかり、この間は紫外線対策をしっかりしておく必要があります。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルは特殊な光を当てることで、シミをはじめとする肌トラブルを総合的に治療できる施術です。

  • シミ・そばかす・肝斑・くすみ
  • 毛穴
  • シワ
  • ニキビあと

など、顔全体が美肌になるお得な方法です。

1回で効果があるものの、本格的な肌改善のために3週間おきに3〜5回程度の施術が推奨されています。

クリニックにより価格がまちまちですが、一回あたり15,000円程度が平均のようです。

イオン導入

食べ物やサプリメントでは足りないビタミン類を、電気の力で直接肌に浸透させてシミを治療するのがイオン導入です。

シミだけでなく、茶色いクマ・小ジワ・ニキビ跡にも効果があり、即効性があります。

ケミカルピーリングと同時に施術することで、より効果的に美容成分を浸透させることができます。

1回あたり5,000円程度のクリニックが多く、2〜4週間あけて定期的に施術するのが効果的です。

美白点滴

その名の通り、美白成分を点滴や注射で静脈に直接入れることでメラニンを抑制し、美白効果を得られる方法です。

1〜2週間ごとに5〜10回程度の施術が推奨されています。

美白効果のある点滴を施術する1回あたりの価格は5,000円程度です。

顔のシミを消す方法~医薬品編

錠剤

ドラッグストアで買えるシミ用の医薬品は「塗り薬」と「飲み薬」に分けられますが、入っている有効成分が違います。

塗り薬

塗り薬に含まれる美白効果のある主な成分は以下の通りです。


・ハイドロキノン…シミの原因になるメラニンを還元する働き
・レチノイン酸…ターンオーバーの期間を短くする働き、ハイドロキンとの併用で効果アップ
・ビタミンC誘導体 …ビタミンCを浸透・吸収しやすくする働き

えみぃ

えみぃ

おすすめの塗り薬はケシミンクリームEXです。

ケシミンクリームEX

メラニンが定着する前に分解してシミを予防するクリームです。

ビタミンCがメラニンを分解し、さらに有効成分のアルブチンがメラニンの黒色化を防いでくれます。

医療部外品なので安心して使えます。

飲み薬

飲み薬に含まれる美白効果のある主な成分は以下の通りです。


・L-システイン…ターンオーバーの促進、活性酵素の排出促進
・ビタミンC…活性酵素を抑制することでメラニンを排出
・トラネキサム酸 …メラニンを作るメラノサイトを抑制

えみぃ

えみぃ

おすすめの飲み薬はハイチオールCホワイティアです。

ハイチオールCホワイティア

Lシステイン・ビタミンCに加えて配合されているのがパントテン酸カルシウムで、皮膚の新陳代謝を促す効果があります。

メラニンの生成抑制・黒色メラニンの無色化・ターンオーバーの正常化の3つの効果でシミを治療します。

医薬品でロングセラー商品なので、効果的にシミを治療できます。

顔のシミを消すには日頃の対策も重要

シミの原因になるメラニンは紫外線を浴びることで毎日できてしまいます。

日頃から紫外線対策をしたり、メラニンの対策を習慣化させることも重要です。

①徹底した紫外線対策

サングラス

紫外線対策といえば日焼け止めクリームですが、間違った使い方をしている人も多いのではないでしょうか。

例えばこんなことに気をつけると日焼け止めクリームの効果がアップします。

  • 夏だけでなく年中使う
  • 曇りの日も使う
  • 適量をしっかり塗る
  • 適度に塗り直す
  • 顔だけでなく首やデコルテにも塗る
えみぃ

えみぃ

思っているより日焼け止めクリームはしっかり塗るのが効果的なようです。

サングラスや日傘、首にストールを巻くのも有効です。

②食生活の改善

食事

食事からシミを改善する方法として、具体的には2つの作用があります。

  • ターンオーバーを促してシミを体外へ排出しやすくする
  • 紫外線でできるシミの原因の活性酵素を除去してシミを予防する

ただし食べ物から吸収できる栄養分は上限があるため、毎日コツコツ摂り続けるのが重要です。

シミの改善に効果がある成分

アボカド

具体的に効果のある成分と、その成分を含む食べ物を表にまとめました。

名称効果成分を含む食品
ビタミンA活性酵素の抑制
メラニンの生成抑制
ほうれん草
にんじん
ビタミンC活性酵素の抑制
メラニンの生成抑制
トマト
ブロッコリー
パプリカ
キウイ
ビタミンEビタミンCの働きをサポート
脂分と一緒に摂ると効果的
アーモンド
大豆
アボカド
Lシステインターンオーバーの促進玉ねぎ
ニンニク
小麦

シミの改善に効果がある栄養素を含む食べ物

トマト

シミ改善により効果のある食べ物はこちらです。

かぼちゃビタミンA・C・Eが揃っているため効果的
トマトビタミンCだけでなくリコピンがメラニンの生成を抑制
ブロッコリービタミンCが豊富なだけでなく
スルフォラファン抗酸化作用を持つ成分がシミに有効
キウイビタミンCがレモンよりも豊富
ビタミンEも含まれているためビタミンCの効果UP

こういったシミ改善効果がある食べ物を意識して、バランスよくいろんなものを食べることを習慣化しましょう。

シミを助長してしまう食べ物

「ビタミンCといえばレモン!」

と連想しますが、レモンを含む柑橘系には紫外線を吸収しやすくする成分が含まれます。

柑橘系は紫外線の影響を受けない夕方以降に食べて、ビタミンCの恩恵だけを得るのがいいでしょう。

③生活習慣の改善

肌のターンオーバーは加齢だけでなく、ストレスであっさり乱れます

ストレスがかからない生活を心がけて、しっかり睡眠を取ることでターンオーバーを正常に戻しましょう

ストレスを発散させるには?

デスクワーク中心になっているなら、運動不足がストレスの原因になっているかもしません。

通勤時に少し歩く、簡単な運動を習慣化させるなど、体を動かしてストレス解消をしみてはいかがでしょうか。

ぐっすり眠るには?
寝起き

夜なかなか寝付けないことありませんか?

気持ちよく入眠するためにこんなことに気をつけてみましょう

  • 寝る前のスマホをやめる
  • 寝る時には空腹にしておく
  • 「寝ないと!」と焦らない

ぐっすり眠ると肌のターンオーバーが整うだけではなく、痩せやすい健康的な体質になります。

まとめ

シミはメラノサイトで作られたメラニンが原因で、ターンオーバーが異常になってメラニンがうまく排出されなくなると定着してシミ化します。

セルフケアできるものとできないものがあり、見極めが大切です。

  • 美白効果のある美容液・薬・食べ物などでメラニン対策
  • 紫外線対策は念入りに
  • 正しいスキンケアや睡眠、ストレスを溜めない生活を習慣化してターンオーバーを正常に

即効性はありませんが、コツコツ毎日続けることでシミはセルフケアできます。

ぜひシミ対策を習慣化してケアしましょう。

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