本当に歯が白くなる?ホワイトニングの効果や白さを長持ちさせるコツは?

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「歯の黄ばみが気になる…」
「笑う時につい手で口を覆ってしまう」

そんな悩みを抱えている人は、歯のホワイトニングを検討してみてはいかがでしょうか?

歯がキレイになれば見た目の印象も良くなりますし、歯の黄ばみを気にせず思いきり笑うことができます。

とは言っても、ホワイトニングをやったことがない人は「本当に歯が白くなるの?」「いくらぐらいかかるの?」など分からないことだらけで、なかなか最初の一歩が踏み出せないかもしれません。

そこで、ホワイトニングの種類や効果、費用などについて調べてみました。今後ホワイトニングをしようと思っている人や、ホワイトニングに興味がある人の参考になればと思います。

ホワイトニングで歯は白くなる?

芸能人を見ていると、歯がとても白くて綺麗ですよね。
ホワイトニングで本当にあんなに歯が白くなるのか気になるという人もいるでしょう。

そもそも歯が黄ばんでしまう原因は、お茶やコーヒーなどに含まれるポリフェノール類という色素やたばこのヤニなどの着色成分が付着するためです。

その他にも、加齢による内部からの歯の変色も原因の一つです。

ホワイトニングでは着色汚れを無色透明に分解する働きのある過酸化水素過酸化尿素を使用して歯を白くしていきます。また、これらの成分は歯の中に含まれる色素も分解するので、表面だけでなく本来の歯の色自体を白くする効果もあります。

ホワイトニングは3種類ある!

ホワイトニングは主に「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「セルフホワイトニング」の3種類に分けられます。それぞれの特徴や効果、費用などについてまとめてみました。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは歯医者さんで行うホワイトニングのことを言います。歯の色素を分解するホワイトニング剤を歯に塗り、その薬剤の作用を高める強い光を当てることで歯を白くしていきます。

■オフィスホワイトニングの効果

オフィスホワイトニングは1回の施術で効果を実感でき、約3~6ヶ月間持続すると言われています。もちろん個人差はありますし、毎日の歯磨きの回数や食生活、施術後のケアなどによっても効果の持続期間は変わってきます。

■オフィスホワイトニングのメリット・デメリット

《メリット》
・高濃度のホワイトニング剤と特殊な光を使用するため、1回の施術で効果を得られることが多い
・専門知識を持った歯科医師や歯科衛生士が施術してくれるので、ムラになりにくく綺麗な仕上がりになる
・施術中にしみるといった症状が出てもすぐに対処してもらえる

《デメリット》
・色戻りしやすい
・定期的な施術が必要
・自由診療(全額自己負担)なので、費用が高くなりがち
・濃度の高いホワイトニング剤を使用するため、人によってはしみることがある
・虫歯の治療や歯石の除去を先に済ませないといけないので、希望のタイミングで施術を受けられない場合がある

■オフィスホワイトニングの費用

オフィスホワイトニングの費用相場は10,000~70,000円と歯医者によってピンキリです。オフィスホワイトニングの場合、国家資格を持った歯科医師や歯科衛生士が施術を行いますし、特別な薬剤や専用の光を使用するため、比較的費用が高くなる傾向にあります。

■オフィスホワイトニングの注意点

ホワイトニング後は色素沈着しやすい状態になっています。そのため、コーヒーや赤ワイン、カレーといった色素沈着しやすい食べ物・飲み物は控えるようにしましょう。他にも、たばこに含まれるタールも歯の着色を促してしまうので、しばらくは喫煙を控えたほうが良いでしょう。

また、ホワイトニング後は使用する薬剤の作用で、歯の表面を保護している膜が一時的に除去されています。そのため、歯が溶けやすい状態になっているので、レモンやオレンジなどの酸性が強い飲み物も控えるようにしましょう。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングはその名の通り自宅で行うホワイトニングのことです。歯医者で作ってもらったマウスピースに過酸化尿素を主原料とした専用の薬剤を塗って、毎日数時間装着することで歯を白くすることができます。

■ホームホワイトニングの効果

ホームホワイトニングでは低濃度の薬剤を使い、歯の内部から時間をかけて白くしていくので、効果を実感できるようになるまで1~2週間かかります。オフィスホワイトニングよりも効果が出るまで時間がかかりますが、一度白くなれば効果の持続期間は1~2年間と白さが長持ちするのが特徴です。

■ホームホワイトニングのメリット・デメリット

《メリット》
・費用が比較的安い
・わざわざ歯医者に行かなくても、自分の好きな時にできる
・自分の望む白さになるまで好きなだけホワイトニングできる
・時間をかけて白くするから歯の表面荒れを抑えることができて、自然な仕上がりになる
・オフィスホワイトニングに比べて色素の分解が細かくなるため、歯の白さが長持ちする
・低濃度の薬剤を使用するから、歯や歯茎に対して刺激が少ない

《デメリット》
・使用する薬剤の濃度が低いため、効果を実感できるまで時間がかかる
・自分で行うため、歯の白さの調整が難しい
・ホワイトニング後、12~24時間は食事制限をする必要がある
・マウスピースを装着している間は発生しにくくなったり、しゃべりにくくなったりすることがる
・薬剤の保管やマウスピースのお手入れなどは自分自身で行う必要がある

■ホームホワイトニングの費用

ホームホワイトニングで必要になるのはマウスピースと専用の薬剤で、15,000~30,000円が相場とされています。メンテナンスで薬剤費が追加でかかりますが、効果の持続期間が長いので、メンテナンス費用は比較的安く抑えられます。

■ホームホワイトニングの注意点

ホームホワイトニングをする際は、ホワイトニングの時間と回数を守ることが大切です。歯医者でマウスピースを作ってもらう際に、ホワイトニングの時間や回数について説明があります。時間が短かったり回数が少なかったりすると、十分な効果を得ることはできません。逆に時間が長すぎたり回数が多すぎたりすると、知覚過敏といった歯のトラブルを引き起こす可能性もあります。決められた時間と回数をちゃんと守ることが、理想の白い歯を手に入れる近道になります。

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングは歯医者で行うホワイトニングと違って医療行為にはあたらないので、歯医者と同じ薬剤や機械を使用することはできません。最近では自宅やサロンで気軽に歯を白くできるので、セルフホワイトニングを選ぶ人が増えてきています。

■セルフホワイトニングの効果

セルフホワイトニングは自宅で行うホワイトニングとサロンで行うホワイトニングに分けられます。市販の歯磨き粉や歯の消しゴムを使って、自宅でホワイトニングをする場合は、1回~数回で効果を実感することができます。

一方、サロンでする場合は1回の来院で数回ホワイトニングを行います。これを3~5回繰り返すことで効果を実感できると言われています。

■セルフホワイトニングのメリット・デメリット

《メリット》
・資格や専門的な知識がなくても誰でも簡単にできる
・自分のペースに合わせて、好きな時間に手軽にできる
・使用する薬剤は刺激も少なく、しみたり痛みを感じたりすることはない
・歯医者に比べて約10分の1の価格でホワイトニングができる
・歯が白くなるだけでなく、虫歯や歯周病、口臭の予防効果も期待できる

《デメリット》
・歯の表面しか白くならないため、歯そのものを白くすることはできない
・効果の出方に個人差がある
・セルフホワイトニングができるサロンが少ない

■セルフホワイトニングの費用

セルフホワイトニングの魅力は何と言っても価格の安さです。1回2,000~5,000円前後が相場とされています。中には、1ヶ月15,000円で通い放題というサロンもあるようです。

■セルフホワイトニングの注意点

セルフホワイトニングで落とせるのは歯の表面の着色やくすみなどの簡単な汚れだけです。歯そのものの色を変えることはできないので、セルフホワイトニングの効果には限界があるということを覚えておきましょう。

ホワイトニングの効果を持続させるには?

せっかくホワイトニングで歯が白くなったのに、すぐに元通りになってしまっては意味がありません。どうしたらホワイトニングの効果を持続させることができるのか、いくつかポイントを挙げてみました。

着色成分を含む食べ物や飲み物を控える

オフィスホワイトニングやホームホワイトニングの注意点でも挙げましたが、白い歯を長持ちさせたいのであればホワイトニング後の食生活に気を付けることが大切です。コーヒーや紅茶、ワインといった飲み物や、チョコレート、カレーといった着色性の高い食べ物は色の後戻りの原因になるので、できるだけ控えるようにしましょう。

デュアルホワイトニングをする

もしホワイトニング効果を持続させたいのであれば、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた「デュアルホワイトニング」がおすすめです。歯の外側から白くするオフィスホワイトニングと、歯の内部まで白くするホームホワイトニングの相乗効果で歯の白さを長持ちさせることができます。

歯のトリートメントやコーティングをする

歯の白さを長持ちさせるには、汚れが歯に付着しないようにするということも大切です。歯に付着する汚れを予防するトリートメント剤コーティング剤を使用することで、歯の色戻りを予防できます。さらにこれらは歯質を強化する働きもあるので、虫歯や歯周病などの予防効果も期待できてまさに一石二鳥です。

ホワイトニングの効果が出にくい時の原因

ホワイトニングをしたけれど思ったより白くならないという人は、何らかの原因で効果が出にくくなっている可能性があります。そこで、ホワイトニングの効果が出にくい原因は何なのか調べてみました。

原因①:フッ素コーティングをしている

虫歯の予防として歯医者でフッ素コーティングをしてもらったり、フッ素が含まれている歯磨き粉を毎日使っていたりすると、ホワイトニングの効果が出にくくなる場合があります。フッ素にはホワイトニング剤が歯に浸透するのを阻害する作用があるため、十分な効果を得られないことがあります。

原因②:加齢による着色

歯の外側の半透明のエナメル質は加齢によってすり減ってきます。そうなると歯の内側の黄色い象牙質の色が少しずつ見えてくるようになります。ホワイトニングを行う際は歯の表面のエナメル質を削り、凸凹を平らにしてから白くしていくのですが、加齢ですでにエナメル質がすり減っている場合は、そこを削ってしまうと象牙質の色が目立つようになってしまいます。そのためホワイトニングをしても効果が実感しにくくなる傾向にあるようです。

ホワイトニングができない人もいる

ホワイトニングは誰もが受けられる施術ではありません。中にはホワイトニングができない人や推奨されていない人もいます。ホワイトニングをする前に自分が当てはまるかどうかチェックしておきましょう。

妊娠中および授乳中の人

セルフホワイトニングであれば問題はありませんが、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングは妊娠中および授乳中の人は避けたほうがいいとされています。歯医者で使用する薬剤には過酸化水素という成分が含まれています。一般の方への安全性は確認されているのですが、妊娠中および授乳中の方への影響はまだ確認されていません。安全とは言い切れないので、妊娠中や授乳中の人はホワイトニングを控えましょう。

無カタラーゼ症の人

無カタラーゼ症とは過酸化水素を分解する酵素「カタラーゼ」が生まれつきない病気です。歯医者で使用するホワイトニングの薬剤には過酸化水素という成分が含まれていますが、無カタラーゼ症の人は過酸化水素が分解できず体内に残ってしまいます。過酸化水素が体内に長時間・高濃度で残ると組織を壊死させてしまうことがあるので、無カタラーゼ症の人はホワイトニングができません。

歯の神経が死んでいる人

ホワイトニングには色々な方法があるのですが、「バイタルブリーチ」を行っている歯医者では歯の神経が死んでいるとホワイトニングをすることはできません。バイタルブリーチは神経が生きている歯が対象なので、虫歯や何らかの外傷で歯の神経が死んでいる人は施術を受けることができないのです。しかし、歯の神経が死んでいても「ウォーキングブリーチ」という特別なホワイトニング法であれば歯を白くすることが可能です。

理想の白い歯を手に入れて思いきり笑おう

歯の白さは第一印象にも関わってくる大切なポイントです。歯が白くて綺麗だとそれだけで印象が良くなります。

歯医者で行うホワイトニングは保険適用外なので決して安い金額ではありませんが、それでもやる価値はあると思います。

歯の色が気になってつい口元を隠してしまったり、思いきり笑えなかったという人もホワイトニングで理想の歯の白さを手に入れることができれば、歯の色を気にせず思いきり笑うことができます。

楽しい毎日を送るためにも、この機会にホワイトニングを検討してみてはいかがでしょうか。

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